- おにぎり文庫とは
自分や、地域の子どもたち、大人たちのための絵本を中心とした文庫です。
本がいつも手元にあって読みたいときに読みたい、たくさんの楽しい本に出会いたい、子どもたちが本好きな人になってほしい、大人ももっと絵本を楽しみたい、という方たちが集まります。全員で一つの輪を作り、一人あたり8冊の本を1セットとして回していきます。まず大人が読み、楽しさをを伝えるために読み聞かせ、子どもが自分でも読み、本を読むことが習慣となって、思春期になっても大人になっても読書を続けることを願っている活動です。 絵本は小さい子だけのものではありません。どの年代でも、いつになっても楽しめる心のごはんです。絵本を楽しみ、その楽しさを伝えたいという熱意を持ちつつ、ずっと続ける活動です。
- 総会
年に1回総会を開き、会計報告、次期役員決定、重要事項の決定を行います。
出席できない方は委任状を議長宛提出します。
至急解決しなければならない問題が出た場合は、役員会が随時総会を開きます。
- おにぎり文庫参加費用
入会金1万円(本代+本のコーティング紙代+ボックス代)は入会時、年会費は1箱に付き2000円(いたんだ本の買い替え費)を毎年4月に集めます。
入会金・年会費は指定口座へ振り込みます。
- 役員
下記の役員(各役3名ずつ計12名)を置きます。
各役員の任期は1年とし、原則文庫の回覧順に、年1回の総会において決定します。
各役の内1名は翌年も引き続き役員を務めます。また、役員はその年の年会費を免除します。
会員より要望、問題等が出た場合、役員の中で話し合い、総会にかけるかを決定します。
①会計:年会費・入会金の徴収、本や備品購入時の支払い、年度末の会計報告
②連絡:炊き出し会のおかみさんへの連絡、事務局と炊き出し会日程決定(全員へのFAXは事務局にお願いする)
③本の手配:古くなった本の取替えの手配、カバーかけ、古い本にシールをはる(本屋への連絡、備品の注文は事務局にお願いする)
④入退会者:新入会の方への説明、回覧順の前後の方への連絡
- おにぎり文庫の運営
おにぎり文庫は貸し出しをしません。みんなの本を大切に扱うよう、手本を見せてください。
読み聞かせ会等の運営は自由です。添付の読書カーなどで記録を残してもよいでしょう。
おたよりなどで、本の楽しさやおにぎり文庫のことを地域にお知らせしましょう。
- おにぎり文庫の回覧
あらかじめ、回す順番と回す日を決めておき、翌月初めに次へ回します。回す方法は郵送・手渡し等、次の方と話し合って決めておくとよいでしょう。
回す前に、8冊の本がすべてそろっているかどうかを必ず確認します。受け取った方も、同じように確認します。
古くなって買い換えたほうが良い本は、本担当役員に連絡します。
- おにぎり文庫炊き出し会への参加
毎月末に集まって情報交換「おにぎり文庫炊き出し会」をし、困っていること、子どもの反応などを話し合ったり、お気に入りの本の読み聞かせを行います。
炊き出し会へは年3回以上出席します。司会は、役員の中で順に担当します。
- おかみさんの役割
巡回順にそって、毎月3名の方が「おかみさん」となります。おかみさんは自分のお気に入り本を参加者に読み聞かせをして紹介します。
連絡係の役員は、翌月のおかみさんに連絡します。担当月にどうしてもおかみさんができない場合は、代行をたててください。
- おにぎり文庫退会(引退・閉鎖など)の際
後任の方がいらっしゃる場合は、新入会の場合に準じます。
退会希望の場合、本は寄贈していただき、入退会係役員に連絡してください。
ただし、一人が退会されることによって、その巡回の前後の方や場合によっては全員に迷惑がかかることがあるので、安易に退会されないよう、よくお考えの上ご入会ください。
- おにぎり文庫の本を紛失・破損の際
本を紛失した場合は自費で購入してください。(貸し出しをしない原則のため)
破損、古くなった本は年会費の中から新しいものを購入します。各自の判断で購入したほうが良いと判断した場合は、本の手配役員にボックス番号と本名、出版社を連絡します。
- おにぎり文庫に新入会の際
年1回、種まき会を開き、新入会の先生を募ります。入退会係の役員は、新入会希望の方と規約の説明と質問等を受け、入会決定後は巡回の前後の方と連絡をとります。コーティングは本の手配役員がお手伝いしますが、必ず各自でしていただきます。
- おにぎり文庫参加資格の消滅
本を回す日程の約束を著しく守れない、炊き出し会に年3回以上参加されない等、他の方にご迷惑がかかる場合は、ご退会をお願いすることもあります。
では、おにぎり文庫をみんなで楽しみましょう! 楽しいことはずっと続きます。
|